よくある質問

事業・工事内容

営農型太陽光発電とは、どんな内容ですか。
太陽光を十分に生かすことで、農業と共存できる太陽光発電のことです。
島内では約100haで計画。太陽光が地面に届くよう、
十分な間隔を空け、地上約2mにパネルを設置します。
畜産業に貢献できるよう牧草の試験栽培に取り組んでいます。
発電した電気はどのようにするのですか。
海底ケーブルで本土に送り、九州電力送配電に買い取ってもらう予定です。
宇久島を建設地に選んだ理由を教えてください。
再生可能エネルギーの事業を通じて、離島振興のモデル島として、宇久島の未来を築き上げることに貢献したいと考えたからです。
太陽光パネルはどのくらいの規模で設置するのですか。
島内の総面積約2500haのうち約280haに設置します。

暮らしへの影響

どのくらいの雇用増加が見込めますか。
太陽光発電施設の維持管理、営農事業関連で50~100人程度の地元雇用を見込んでいます。
さらに、太陽光発電施設の建設工事でも、雇用の増加を見込んでいます。
どんな地域貢献策を予定していますか。
道路や水路、光通信網などのインフラ整備をはじめ、水産、畜産、観光振興などの経済活性 化、植栽事業などの環境整備、防災事業を手がけます。財源として、宇久島振興基金などを 創設します。
メガソーラー事業によって、地元にどのようなメリットがありますか。
雇用の増加や地域振興の実施などで地元経済が活性化するほか、
防犯対策など暮らしの安全安心にも力を注いで参ります。
どのようなコロナ対策を取っていますか。
事業関係者は、佐世保市内でコロナ検査を実施し、陰性が証明されてから島に入るようにしています。島に入っても、日々の健康観察を行うよう徹底させます。
また、コロナ感染が疑われる場合は、直ちにチャーター船で島外に搬送します。
なお、今後の情勢によっては、地元住民の皆様の意見を十分に踏まえつつ、
具体的な対策を検討する場合があります。
財政支援のための基金について教えてください。
開発期間中も含め事業期間にわたり地域振興の財源を売電収益から創出します。
このほか高速通信網も整備します。
島内の電気料金は無料になりませんか?
発電された電力は九州電力送配電に売却する必要があるため、
島内の電気料金が無料になりません。

環境・防災

環境への影響が心配です。どのような対策を取っているのですか。
長崎県が定める基準に基づき、専門家の意見を反映させた環境影響評価(アセスメント)を 実施。しがら柵やのり面の緑化を実施し、雨水による表土の流出を防ぐことで、動植物の保全に努めます。また、専門家の意見に基づき動植物の保全にも取り組みます。
大雨による土砂崩れなど災害が心配です。どんな対策を取っているのですか。
あぜ道などの再整備やパネルの下の草地化、斜面の緑化や「しがら柵」の設置などで、土地に保水力を持たせ、表土流出、土砂崩れなどを防ぎます。