連日、残暑が続く中、工事グループは作業員の熱中症対策に力を入れています。体温上昇を感知する装着機器を一部導入するなど、安全管理を徹底しています。
工事グループでは8月下旬から、各現場の管理者を対象に、脈拍情報から深部体温の上昇を感知する「ハモンバンド」と呼ばれる腕時計型の機器を装着するよう指導しています。体温の上昇が危険レベルを超えた場合、機器がアラームとともに振動し、作業を中止することにしています。
また、作業員にはファン付きベストの着用を徹底しています。一時は解体を検討していた総合公園近くの現場事務所もそのまま残し、1階を開放して、作業時間帯はクーラーを常時稼働させ、体を冷やしながら休憩できるようにしています。来年度は、さらに対策を強化する方針です。
深部体温の上昇を計測する機器