宇久島神社の秋の大祭「しゃぐま棒引き」が10月25日から2日間、神浦地区でありました。大名行列に模した行列が、町を練り歩く伝統行事に、事業や工事の関係者も参加しました。
行列は、露払い役の中高生を先頭に、宇久島神社のご神体を乗せた神輿などが続きます。
しゃぐまとは、大名行列に使われた毛槍のことです。行列では、羽織、草履姿になったしゃぐまの担ぎ手同士が、毛槍を投げ渡しながら歩きます。
この日も、しゃぐまの投げ渡しが成功すると、沿道から拍手と歓声が沸き起こっていました。