メガソーラー事業の用地開発で伐採された木をチップ化し、有効活用する取り組みが進んでいます。木チップは、一定期間発酵処理を行い、牧草を育てる圃場で有機肥料(堆肥)として活用。環境循環型農業の実現を目指します。
チップ化の取り組みは、2024年度から本格的に始まり、 2025年2月末までに約1400立方メートルをチップ化しました。牧草圃場での活用のほか、今後はチップ堆肥を利用して、野菜やイモ類の有機栽培も促進していく予定です。
木チップ堆肥を使うと、畑の排水性や保水性、通気性が良くなる効果もあります。また、繁殖牛の敷料としても利用できると思いますので、島内で利用のご希望がある方には、無償でお譲りします。また、事業者側とともに牧草耕作や有機栽培に取り組んでいただける方も募集しております。
①伐採材を集めます
②伐採材をチップ化します
③一定期間堆積し発酵させます
④発酵が進むチップからは発酵熱による蒸気が出ます
⑤チップを畑にまきます